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社長と経理の擦れ違い物語
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経理の子は雇われています。
トップがどこの数字が気になるのか、知りたいのかいまいち分からない。
社長は経理に任せているのに、知りたい数字をパッとみれない。
資金繰りやこの数字がどこからきたのかなぜ分からない?
毎日、経理をしているのになぜ把握できていないのか?
と疑問に思う。
いつまでたってもお互いの溝は解消されないまま。
日々のビジネスは進んでいきます。
すれ違う理由━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
経理の子は、毎日の数字の処理に追われています。
日々のお金のやりとりと数字をあわすことが仕事。
これで勤務時間のほとんどが終わってしまいます。
一方、社長はというと。
どうしてこの数字になったのか、先月の売上は?来月の見込みは?
気になる数字が根本的に違います。
社長が知りたい数字と、実際に日々の処理で必死な経理との差はなかなか埋まらないです。
経理の子はミスのないように経理をする視点です。
社長は多少ざっくりでもいいから数字を知りたい。
経理の子は日々ミスのないように一円単位まであわせる癖がついています。
だから、だいたいでいいから数字をだして、と言われてどこまでざっくりかがよめない。
その前段階に気がついて対策が必要なのです。
・どこの数字を知りたいか具体的に伝えておく
・経理を軽んじて話を聞かないのではなく、経理の話に耳をかたむける
・社長がどの数字を知りたいのか、いつもどの数字を聞かれるのかを把握する
一言で言ってしまうと、要は普段からのコミュニケーションですよね。
税理士としてできることもあります☺️
お互いの価値観や視点の差を埋めるのもひとつ。
経理と社長の間をとりもつこと。
社長が欲しい数字を提示できる。
同じ経営者としての視点があること。
そこに付加価値があるのだろうな、と思っています。
「まだ税理士を雇うまでじゃないけど・・・聞きたいことはある人のために受け皿を作りたい!!」と行動にうつしました。
⇨ ホームページ http://kaikeiguide.com/
オンライン上で税理士に相談できる場を☺️
今日も最後までおつきあいありがとうございました。税理士 河南